校長からのお手紙 | letter from the principal

2019.6.28 第267回-スーパーライオンズの描く未来-

いつもありがとうございます。
校長の村田です。

6月からスタートしたスーパーライオンズの挑戦について
ご報告と今後の展望をお知らせしたいと思います。

スーパーライオンズは、
本校のトップチームのライオンズとジャガーズの
生徒達の中から有志の生徒を募集し
セレクションを実施して
結成した本校生徒の選抜チームです。

最初のセレクションでは、
志望動機を作文してもらいました。

「ジョナロムー(伝説的なオールブラックスの英雄的選手)を超える!」
「世界的なラグビー選手になってオールブラックスを倒したい」
「(週末プレーしている)自分のチームに貢献したい」
「ラグビーで活躍して身体の事を知ってスポーツドクターになりたい」

大きな夢と志をもった生徒達が集まりました。

スーパーライオンズの挑戦のポイントは
大学生の現役ラガーマンにに挑戦できることです。

彼らの将来への挑戦の夢の大きさ、志の高さを考えると
現在の挑戦の角度としてはなかなかいい感じと言えると思います。

通常授業の後、彼らは
18時15分に再集合し、10分程度の準備の後
18時25分からオリンピックと同じ
7分ハーフで学生コーチ陣選抜チームのエレファンツと
オリンピックと同じ7分ハーフで対戦します。

6月は、下記の要領にて試合をしました。

スーパーライオンズは、
スーパーライオンズに選抜された生徒7名
+生徒が指名した大学生コーチ1名。

エレファンツは、
ス―パライオンズに惜しくも選抜されなかったが
スーパーライオンズを目指す生徒3名(スーパーサブライオンズ)+大学生コーチ6名。

不完全ではありますが、ほぼ小学生対ほぼ大学生の対戦構図です。

両チームともコンタクトプレーは無し。

生徒は、タグ1本とられたパス
タグ2本とられたらダウンボール(倒れてボールを置くこと)

大学生は、タッチされたらパス
タグ1本とられたらダウンボール

キックはあり、スクラムはノーコンテスト(タッチするだけど押し合わない)

このルールで試合をしたら・・・
スーパーライオンズ(ほぼ小学生)とエレファンツ(ほぼ大学生)
どちらが勝つでしょうか?

前回は、トライ数3本対2本でスーパーライオンズが勝ちました。

エレファンツは、決して弱くありません。
東大ラグビー部の現役部員がほとんどです。

また、山形県代表として全国大会に出場した経験のある
山形南高校ラグビー部の主将のこーたコーチが
学生コーチ陣とエレファンツに加入しています。
(こーたコーチは筑波大学体育学群を目指して現在進学準備中の18歳)

エレファンツは、相当強いです。

実力が拮抗するように小学生と大学生の人数バランスを
上記のように微調整しているので、かなり白熱した試合が展開します。

スーパーライオンズ加入を目指す
ス―パ―サブライオンズのメンバーは、
大学生が主体のエレファンツの中でプレーするので
大学生がいいパスをくれたり、スペースを作ってくれるので
良い経験をつんでめきめき上達しています。

そして、小学生主体のスーパーライオンズが
軽やかなステップでエレファンツを抜き去り
みんなでパスをつないでいく姿は
感動的ですらあります。

その感動を私の友人のラグビー日本代表関係者に伝えたところ、
素晴らしい事が起きました。

まずは、本校のスピードトレーニングコーチの
勝田譲さんがスーパーライオンズの監督に就任してくれる事になりました。

勝田譲さんは、早大ラグビー部でレギュラーとして日本一になり、
高校日本代表、U20日本代表でもコーチを務めた男です。
その教え子の中は、現在の日本代表候補がたくさんいます。

18時15分のスーパーライオンズの活動の時間には
なんとかお仕事を調整して指導してくださることになりました!
これは凄い!

次に起きた素晴らしい事は、
日本体育大学の准教授でラグビー部監督の田沼広之さんが
スーパーライオンズのアドバイザーになってくれることになりました。

田沼さんは、7人制、15人制、両方でワールドカップに出場して
日本開催のワールドカップではアンバサダーを務めている
ラグビー界のレジェンドです。

7人制ラグビー日本代表チームでもコーチをされていました。
紳士で礼儀正しく強くて優しくて・・・
私が最も尊敬するラガーマンの一人です。

その方が、本校のスーパーライオンズの生徒達を今から
指導してくれるなんて!
超わくわく!

お二人とも本業があるので可能な限り来て頂くという条件ですが
月に1回以上は力を貸して頂けることになりました。

他にも数名、元トップリーガーや日本代表関係者の友人達に声をかけて
協力を仰いでいます。

私の役割は、直接指導することから、良い指導者や素敵な大人を連れてきて
スーパーライオンズの生徒達の夢と志を叶える環境を整える事に変化して参りました。

これもとても嬉しいことでした。

スーパーライオンズを目指して挑戦してくれた
生徒達のお陰です。

チームの新陳代謝を促すため
スーパーライオンズ、スーパーサブライオンズは、
各学期毎に解散、再編成します。

そのために
各学期の最終回にセレクションを実施していく予定です。

次回のセレクションは、来週!
下記にて実施します。

今後が本当に楽しみです。

トップチームが光輝いて強くて優しい憧れの存在になる。

それは、次世代の子達にとっては
未来の自分の姿です。

シニア・ジュニア・キンダーの生徒達の心にも
その光は届き善い影響を与えていくことでしょう。

美しい未来です。
有難うございます。感謝感謝感謝。

東京セブンズラグビースクール
校長 村田祐造