校長からのお手紙 | letter from the principal

2019.6.26 第238号-りんごの中の種の可能性-

私が、教育と人材開発の仕事に就いた駆け出しの若者の頃
私の師が教えてくれた大好きな言葉があります。

Anyone can count the seeds in an apple,
but only God can count the number of apples in a seed.
Robert H. Schuller

一つのりんごの中の種の数は
誰でも数える事ができる

しかし

一つの種から生まれる
りんごの数を数えられるのは
神のみである。

ロバートHシュラー

師は言いました。

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仕事だから売上や利益や人数を増やすことは
大事なことだけどね。

売上や利益や人数を数えるのはりんごの中の
種を数えるのと同じだよ。
多いに越したことはないけれど…

でもね、僕たちの仕事は、「たった1人」でもいいんだよ。

私達のように人材開発や人の教育に携わる人間は
目の前の「たった1人」の中に眠る可能性の種を信じなくてはいけない。

たとえ、その種の中から発芽して開花して
木となる人が生涯でたった1人だったとしても…

その木が何個の実を結ぶか
その実の中の種が鳥に運ばれて
何本の木になるか
何世代の命をつなぐか
どんな森になるかなんて
神さましかわからないんだ。

だから、眼の前の生徒の種の発芽に
僕たちは全力を尽くすんだよ

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私が、生涯を教育の仕事に捧げようと志して
日々眼の前の人のために
全力を尽くして充実した日々が送れるのは
師のこの言葉のお陰様です。

樹齢は5年と数ヶ月。
本校もお陰様で
立派なりんごの木になりました。

在籍生徒数が約100名
大学生のコーチ陣が約20名
社会人のコーチ、スタッフが約10名

大所帯になり
小さい樹だった頃には起きなかった問題もいろいろ勃発して
課題も山積していますが…
それも樹木が木となり森となる成長の機会です。
スタッフみんなで力を合わせて全力で改善したいと思います。

一粒一粒心を込めて
今日も明日もひとりひとりの未来のためにがんばります!

東京セブンズラグビースクール
校長 村田祐造