校長からのお手紙 | letter from the principal

2018.9.25 第228号 -姉への告別-

私には、姉が3人おります。

長女の姉さんは、本人が生まれて数週間で亡くなったそうです。だから私は会った事がありません。
時折その小さい命の事を想い出して、これまで無事に生きてこれた我が身の幸運に感謝しています。

次女の姉さんは、既に還暦を迎えて3人の子供と3人の孫に恵まれて母を支えてくれて頼りになる姉ちゃんです。

三女の姉さんは、大変寂しく悲しい事に
先週亡くなりました。

享年54歳。脳腫瘍でした。
2年以上に渡る闘病の末
姉は立派な最期を遂げました。

私より11歳年上の姉は
親孝行な娘でした。

兼業農家で働きヅメの父母の代わりに
オムツを替えたりミルクを飲ませたり
私の子守をよくしてくれたそうです。

私が物心ついた時は
お姉ちゃんはもう高校生で
よく遊んでもらいました。

私が小学生の頃は
お姉ちゃんはもう短大生で
アルバイト先のパン屋の美味しいパンを
よくお土産に持って帰ってくれました。
私は「お姉ちゃんのパン!」を毎日楽しみにしていました。

私が中学生の頃
お姉ちゃんはもう幼稚園の先生で
ピアノを教わったり
幼稚園の壁飾りを作るのを
手伝ったりしました。

私が高校生の時
お姉ちゃんは結婚して出産して
赤ちゃん抱っこさしてもらいました。

その姪は今
姉が姪を産んだ年齢になり
私の2歳の娘を一緒に
バドミントンしてくれたり
ボール遊びしてくれたりして
娘を大変可愛いがってくれています。

先日、姉の最期を看取った姪と甥によると息を引き取る直前の一言は
「あ…り…が…とう」だったそうです

私が駆けつけた時
姉は微笑みを浮かべて
安らかに眠っているようでした。

姉には、立派な最期だったねと声をかけました。

私も姉のように
最期は家族に見送られて
心からの感謝を伝えたいです。

私も姉のように
最期は微笑みを浮かべて
安らかに逝きたいです。

姉には、
「姉ちゃん
育ててくれて有難うね
立派な最期を教えてくれて有難うね

姪や娘達の世代のために
がんばります。

より善い社会を
次世代に手渡すために
この命使うからね
有難うね」

と伝えたいと思います。

先週のラグビースクールは、当日朝に姉危篤の一報が入り急遽姉の元へ駆けつけたので欠席させて頂きました。

私が不在でもきちんとラグビースクールが開催できるように事務局の銭座さんや多田コーチや学生コーチ陣が力を合わせてくれて大変助かりました。

今週水曜日は姉の告別式がありまして、再度欠席させて頂きます。

来週水曜日はもともと関西出張の予定がありまして来週もお休みさせて頂きますが、スピードトレーニングの特別セッションを予定しています。

責任者である校長の私が不在が続きまして生徒達や保護者の皆様には大変申し訳ありません。

私の不在時には、銭座あゆみ校長代行と学生コーチ陣が村田に頼らず気を引き締めて現場の運営に携わります。

私は準備を遠隔で支援する形になりますが、こういう機会こそ彼らが育つ機会となります。

長い目で見ると生徒達のためになる事ですので、校長の不在を何卒ご容赦くださいませ。

引き続きよろしくお願いします。

東京セブンズラグビースクール
校長 村田祐造