校長からのお手紙 | letter from the principal

2019.1.22 第223号-君のお陰で-

「今日は初めて試合にチャレンジしました。皆さん、よく頑張りました!
トライをとれたひとー?」
「はーい!」

元氣よく沢山の手が挙がりました。
子供たちはとても嬉しそうでした。
私もとても嬉しかったです。

先週は、キンダークラスのドルフィンズとペンギンズが
初めてのタグラグビーの試合に挑戦しました。
初めてでも、ボールがたくさんひとりひとりにまわってくるように
3対3あるいは4対4で試合をしました。
そして、上記のはーい!の生徒達は、
人生初トライを決めたのでした。

「おめでとう!よかったねー。
では、惜しくもトライが取れなかったひとはいますかー?」

「はーい… 」

手を挙げた子達は、ちょっと残念そうな表情でした。

「ドンマイ!次がんばろ!
でもさ、今手を挙げた人の中で
タグをとられた後にパスを友達につないで、
その後、友達がトライを決めたという人はいますか?」

「はーい!」

それは出来たかも!?
という表情でさっきは曇っていた顔が皆明るくなりました。

「うわぁ、すごいなあ。
今、手を挙げている人は、仲間を活かすプレイが出来た人だよ。

自分がパスした仲間がとってくれたトライは、
自分がトライを取ったのと同じだよ。
だって君達のパスがなかったら、そのトライはなかったんだから。

トライをとれた人は、自分にパスをくれた仲間のお陰だよ。
ありがとうを伝えようね。

はい!じゃあパスをくれた人に、ありがとう!ナイスパス!はくしゅー!」

「あ、Tくん!
君は今手を挙げているね!

うん、最後のパス、ナイスパスだったよ。
あのパスには僕も感動しました!
あのパスで仲間がトライとったもんね。

しかもTくんは、その前のプレイでは、
パスを失敗していたよね。
その失敗から学んで次のプレイでは
手渡しのパスをして成功していたよね!

失敗から学んで
次のプレイに活かせたTくんは
本当に素晴らしかったです!

失敗したのは、チャレンジした証拠です。
ナイス失敗!ナイスチャレンジ!

来週もまた試合をします!
失敗したら学びがあるから
みんなもTくんを見習って
どんどんチャレンジしましょう!」

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お母様が初めての試合の感想を寄せてくださいましたので下記に一部抜粋します。

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・ラグビーのルールで、初めてわかったことが多かった

・そういうことかー!という感じが
いっぱいあった

・上手い子がたくさんいてカッコいいと思った
・上手い子はたてよこにジグザグしていた
・たてよこに走る練習をしたいと思った

・僕がやったことがすごく褒めてもらえて嬉しかった

・そうやって言ってくれたコーチが凄いと思った

・やっぱり自分でトライできるようになりたい

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このように子供達は、
ラグビーの試合を通じて、
実際やってみて初めてよくわかる事
仲間の姿から学ぶ事
仲間を活かす事
仲間に活かされる事
自らチャレンジする事
失敗から学ぶ事
できなかった悔しさをバネにする事

などなど、人生で大切な事を清々しく学んでいきます。

明日も全クラスの全生徒達に
清々しく素晴らしい学びと成長の種が
蒔かれますように。

スタッフ一同力を合わせます。
よろしくお願いします。

東京セブンズラグビースクール
校長 村田祐造