vol.389 校長からのお手紙~思考は現実化する

親愛なるスクール生と保護者の皆様

いつもありがとうございます。
校長のムラタぐです。

緊急事態宣言が解除されました。
引き続き感染拡大予防に注意して
毎週水曜日の楽しいラグビーをお届けしたいと思います。

ところで
「思考は現実化する」という言葉があります。

皆さんはこの言葉を聴くと
思い浮かべる出来事はありませんか?

さきコーチに聞いたら
彼女は笑顔でこう答えました。

ひとりひとりの個性を大切にする
チアダンスのクラス作りたーい!って考えてたら
フラワーズができました!

さすが!

このようにこの世にあるすべてのモノやサービスやイベントは
誰かの「思考が現実化した」ものです。

私は大学一年生の時、
現実化するという真実を痛切に学びました。

強豪日大ラグビー部との試合。
相手はデカくて速くてめちゃくちゃ強かった。

大学1年生の私は「これが大学の強豪校のレベルか・・・」と
打ちのめされて息も絶え絶えになって
あろうかことか次のような考えが頭によぎってしまったのです。

「あーキツイ マジでキツイ。ちょっと怪我でもして休みたい。」

次のプレーで
私は、タックルした後に地面に叩きつけられて
肩を脱臼してしまいました。

この後、怪我が治るまでの半年間。
たっぷりと大好きなラグビーを!休むことができたのです!

最悪でした。

思考って現実化するんだなと
痛切に感じた出来事でした。

どうせ現実化するならば
ネガティブなことではなく
ポジティブで素敵な事をイメージして考えよう!
と誓ったのでした。

これはメンタルトレーニングと
私の出会いでした。

この時から私はメンタルトレーニングについて
研究し始めました。

その後、トップリーグのラグビー選手になり
ラグビー日本代表チームのコーチになり
アスリートのパフォーマンス向上を支援する仕事をするようになり
リーダーシップやチームワークを教える研修講師になってからも
メンタルトレーニングは研修し続けて
今は「心とチームワーク」の専門家になりました。

あの時、脱臼したのは最悪でしたが
長い目で見ると最高だったのかもしれません。

というわけで
私がこれまでの人生で研究したメンタルトレーニングの知識と
実践をみんなのチアリーダーのさきコーチとお送りする
授業を今週木曜日から始めます。

子供達だけでなく大人達にも学びになるような
強くて優しい人になる「メントレ編」をお届けします。

よろしければぜひ!
親子で受講してください。

よろしくお願いします。

東京セブンズラグビースクール
校長 村田祐造(ムラタぐ)