お知らせ | information

東京セブンズラグビースクール通信 vol.283

保護者の皆様へ

いつも大変お世話になっております、事務局です。

【明日のための連絡事項】
①明日9/25は第二学期第8回目の授業予定です。
明日は久しぶりのピカピカの晴れ!
気温は25℃。熱中症指数は「注意・警戒」レベルです。
元氣に実施します。

②出欠のご連絡を事務局
info@tokyo7s.comへよろしくお願いします。

③持ち物
飲み物/ヘッドキャップ/マウスピース(小学3年生以上は推奨)

④練習計画

2019.9.25 練習計画

⑤スーパーライオンズ
・時間:18時15分~18時50分

⑥タグとも
サントリーのタグラグビチーム、ベイゴリアスさんがいらっしゃる予定です。
・時間:19時~20時
・料金:スクール生500円/一般(大人・子供1,000円)
前入金、当日現金手渡しも可
ご参加ご希望の方は、事前にご連絡ください。

【明日の体制について】
明日は校長の村田、副校長の漆澤が所用で不在のため
下記の体制で運営します。

■校長代理 兼 事務局
銭座あゆみ

■安全メディカル担当
伊藤彰浩

※伊藤コーチは、理学療法士とアスレチックトレーナーの
国家資格をもった経験豊富なトレーナーです。

安全第一で楽しく一生懸命な素晴らしい時間になるように
スタッフ一同全力を尽くします。

【校長からのお手紙】RWC2019開幕・アイルランドと釜石の奇跡

ラグビーワールドカップが開幕しました。
開幕戦、日本代表がロシア代表に快勝!とても嬉しかったです。

2日目、ワールドカップ3連覇を目指す
ニュージーランド代表が南アフリカ代表に快勝し
世界最高峰のラグビーを見せてくれました。超かっこよかったです。

3日目、現在世界ランキング1位の
アイルランド代表がスコットランド代表に快勝。大感動の3日間でした。

その中で最も私の心を打ったのは、
アイルランド代表チームの試合前に大観衆が合唱した
アイルランドラグビーアンセム「アイルランドの叫び」でした。

横浜国際競技場に世界中から大集結した
緑のジャージを着たアイルランドラグビーサポーターが
文字通り大合唱していたのです。

アイルランドには、イングランドに支配され
圧政に苦しみ独立戦争を経て南北が分裂し対立し
血みどろのテロや紛争が繰り返された血みどろの歴史があります。

アイルランド代表は、北部アイルランド(イギリス領)と
南部アイルランド(アイルランド共和国)の
南北合同チームです。

アイルランドラグビー協会は
ラグビーは、政治や紛争には影響されないという
強い決意の下、南北合同で代表チームを
派遣してます。

すると同じチームの中に二つの国籍が混じります。
アイルランド代表チームのキャプテンを始め
代表選手の数人は、北部アイルランド出身の選手でイギリス国籍です。
その他の選手は、アイルランド共和国の国籍です。

アイルランド共和国の国歌は
「兵士の歌」という題名です。
イギリスからの独立を勝ち取るための
戦争を鼓舞するための歌です。

したがって
ラグビーの試合の前にこの歌を
選手やファンが心を一つにして歌うには違和感があります。

選手もファンも心一つに歌える歌が欲しい。

そこで、アイルランドラグビー協会は
1995年にラグビーアンセム(応援歌)「Ireland’s Call」を
世に放ちました。

===

Ireland’s Call

Come the day and come the hour
Come the power and the glory
We have come to answer
Our Country’s call
From the four proud provinces of Ireland

Ireland,Ireland,
Together standing tall

Shoulder to shoulder
We’ll answer Ireland’s call

===

私なりに和訳すると

ついに時は来た
力と栄光よここに
私達はやって来た。
我が国の叫びに応えるために
四つの誇らしい地域から

アイルランド!アイルランド!

ともに立ち上がろう。
肩と肩組み合って
私達はアイルランドの声に応える!

この歌詞に込められた民族の想いこそが
アイリッシュ魂です。

血塗られた歴史を超えて
南北ノーサイドして結束し
平和を希求しつつ民族を代表して戦う選手達。

これが
世界ランキング1位のチームの
ラグビーに懸ける想いです。

なんて素晴らしいでしょう。
戦争でなくラグビーで戦って
試合の後には互いを讃えて
ノーサイドの握手をするのですから。

奇跡としか思えません。
同じ島国で苛烈な戦争経験をもつ
日本国の国民としてとても共感してしまいました。

今週末、アイルランド代表チームに
日本代表チームが挑戦します。

どちらも応援したいと思います。

=====

さて、今週もう一つの奇跡が起きます。

それは、世界最高のラグビーの祭典。
ワールドカップの試合が
東日本大震災の激甚な被災地である
岩手県釜石市で開催されることです。

東日本大震災が日本を襲いました。
岩手県釜石市の沿岸部にも津波が襲来し壊滅しました。

試合が開催される
釜石鵜住居復興スタジアムのある鵜住居(うのすまい)
地区も壊滅しました。

スタジアムが建設された場所には
鵜住居小学校と鵜住居中学校がありました。

津波で付近の住宅もろとも校舎は壊滅しました。

しかし、この小中学校の生徒達は
誰一人として津波の被害にあいませんでした。

中学生が小学生の手をとって
協力して全児童で避難していたからです。

第1避難場所に移った後もここは危ないと
判断して第2避難所の高台に移動しました。

第1避難場所は壊滅しましたが、高台にいた
生徒全員が助かりました。

これは釜石の奇跡と呼ばれています。

これが可能だったのは、
津波が来たら各自自律的に自己判断で自分の命を守れ
という言い伝えでの『津波てんでんこ』の訓練を徹底して
いたからだそうです。

私は、2011年5月に
釜石のラグビースクールを訪問しました。

4月の東大ラグビー部の90周年イベントの際に集めた
義援金を手渡すためです。

練習の前日、ラグビースクールのあるコーチが
瓦礫の下から発見された、兄が妹を庇うように
折り重なるようにして亡くなっていた子供達の
遺体の話を涙ながらにしてくれました。

何も言えなくて私も一緒に泣きました。

翌日、一緒にラグビーをして子供達と一緒にたくさん笑いました。
練習後、別れ際に子供達に私は言いました

「ラグビーがんばろうな。ラグビーやってると強くて優しい人になるからな。
 そんでな、オレ決めたよ。
 君達のために、ラグビーワールドカップを釜石に持ってくる。
 俺たち、ラグビー関係者がさ、なんとか協力して
 ワールドカップを釜石に持ってくるからな。そん時は一緒に応援しよう!」

と約束したのでした。

私が子供達との約束を果たす為にしたことは、
復興大臣への陳情でした。

野田政権時代の平野復興大臣が岩手県出身の議員さんで
なんと東大ラグビー部の先輩だという事が判明したからです。
ラグビー部の先輩人脈を辿って直接お会いして、
釜石でラグビーワールドカップをやる意義を、
釜石の奇跡『津波てんでんこ』を世界に広めるためにとプレゼンして
「だから平野先輩、釜石にワールドカップお願いします。」と
頼んでみたのです。

平野先輩は、にかっと笑って言いました。
「そうだよな。釜石でやりたいよな!がんばるよ」と
約束してくれました。

私の復興大臣への陳情がどれくらい効いたのかなんてのは
微々たるものだとは思うのですが・・・

釜石を想うたくさんの人々が少しずつ少しずつ最善を尽くして
努力して協力して釜石にラグビーワールドカップがやってきます。

これも奇跡だなと私は思うのです。

子供達との約束を果たしに、釜石の奇跡を見届けに
今週、私は釜石に行って参ります。

ラグビースクールの現場は
学生コーチ陣とスタッフの皆に任せていきますが
しっかりとメンバーと打ち合わせして
準備してから参りたいと思います。

今週もよろしくお願いします。

東京セブンズラグビースクール
校長 村田祐造

◆スケジュール◆
<イベント>
・エクストラタグ
日程:10月18日、11月8日・22日
※全て金曜日、また天候やグラウンドの貸出状況により予定を変更することがあります。
費用:2,160円/回(税込)
対象:年長〜小2(目安)
最小催行人数:5名
申込:下記指定フォームよりご入力ください。
https://forms.gle/FEpEihgBBf7H8Boy7

<スクール>
・2学期:10月2日・10月9日
・3学期:10月16日・23日・30日
     11月6日・13日・20日・27日
     12月4日・11日
※天候やグラウンドの貸出状況により予定を変更することがあります。
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 ▽ご不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせください。
MAIL≫info@tokyo7s.com

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校長先生からのお手紙


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